防水工事

防水工事とは

建物の防水工事は、雨漏りを防いだり生活水などの漏水を防ぐためには欠かすことができません。 日本は台風や梅雨などの影響もあり、雨や雪に対する環境は世界的にも過酷な地域と言われています。
雨漏りを防がないと、雨漏りが原因で湿気が発生してしまい、腐朽菌やカビの繁殖が起こり建物の構造体を痛めることになります。 建物の構造体を痛みを放置していると、取り返しのつかない状況に発展することもありますので細心の注意が必要です。

防水工事の重要性

防水工事の重要性についてですが、建物の不具合で起こりやすい症状のアンケートによると水のトラブルがダントツなんだそうです。
この結果からも、防水の重要性が感じられるのではないでしょうか。

建物の中に雨水などが建物内部に侵入すると、天井にシミや悪臭が現れたり、建物の腐食の原因になります。 放置しておくことは、建物自体の寿命を縮めるだけではなく、住んでいる人の環境にも直接的な影響を及ぼします。

防水加工でチェックすべき場所のひとつが、ほかの箇所より雨漏りしやすいと言われている窓周りです。 ご自宅の防水チェック方法で一番分かりやすいのが、窓枠などのシーリング材が傷んでいないかどうか、 シーリングの消滅や剥離、割れがないかも注意してみる必要があります。

シーリング材とは、空気や水が入らないように隙間に充填する防水性・伸縮性のある詰め物のことで、 サッシの取り付け部・外壁の隙間・コンクリートのつなぎ目などに使われている合成樹脂やモルタル・油性パテなどです。 このシーリング材は、建物の構造上どうしても発生してしまう隙間を埋める作業のことで、劣化で傷んでいたりすると水漏れ・雨漏りがしやすくなってしまいます。
窓周りのシーリングは一般的に外壁塗装の寿命より短く、その寿命は5〜10年と言われています。 シーリングの寿命は環境によって変化があるため、定期的にチェックするのが大切です。

普段チェックする機会があまり多くないだろうと思われる部分ですが、お時間のある時にでも ご自宅の窓周りや壁のシーリングの状態をご覧になってみてはいかがでしょうか。

まずは無料診断からどうぞ!

当社では戸建住宅はもちろん店舗や工場の防水工事に関する診断・相談を無料で対応させていただいております。
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防水工事の種類

ウレタン塗膜防水

ウレタン塗膜防水は、主剤と硬化剤を現場にて撹拌し、躯体に塗布して施工する防水です。
不定形材料のため下地の形状に馴染み易く、水密性の高い連続皮膜が得られるため、屋上をはじめとした各種部位への防水に適しています。






FRP防水
FRP防水は、液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水です。
従って出来上がった防水層は、継ぎ目のないシームレスな層となり、優れた防水性能を発揮します。
また、塗膜の硬化速度が速く、何層も塗り重ねる仕様でも1日で施工を完了させることも可能です。




シート防水
シート防水は、EPDMとIIRをブレンドし加硫剤を添加しシート状に成型した加硫シートを接着剤で下地に固定する防水です。
大きな特長である軽量、柔軟性を活かし比較的急勾配な屋根から変形屋根に至るまで広範囲に適用できます。

「雨漏り」は「漏る」前にご相談いただくことを推奨しております!

ご家庭での「防水工事」の多くは雨漏り修理です。
雨漏り修理のほとんどが「雨漏り」してからの修理依頼となります。
実は雨漏り前にメンテナンスを行うのと、雨漏り後に修理工事を行うのとでは、工事費用が大きく異なります。
新築から年数の経たれたお客様や前回の防水工事から年数が経たれたお客様は、ぜひ一度無料診断をご利用ください。

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